モホリ・ナギ

posted in: Blog | 0

IMG_0747

先日古くからの知人が岡山に来てくれました。

照明器具のメーカーにて照明デザインをされている方ですが、僕とは大阪の事務所に勤務していた時からのお付き合いです。

久々に会うなり「お互いと年取りましたね?」からはじまり、懐かしい話をしながら新作の照明器具を案内していただきました。

その際偏光板を使った間接照明を試作されていて見させていただきました。おもしろいなあと思っていると、あれこれと思い出し昔の本を引っ張りだしました。

写真は学生時代追っかけていたモホリ・ナギに関する書籍です。(モホリ・ナギはバウハウスで教鞭をとり、その後アメリカにわたってシカゴバウハウスを立ち上げました)

モホリ・ナギは建築という意味では実作はないけれど、キュビズムやロシア構成主義に影響受けながら材料や光などを重ね合わせてそれぞれの関連性を探っていった人です。

(コーリンロー著 「マニエリスムと近代建築」 透明性にもとりあげられています)

そんな彼はドイツ時代に偏光板を使いながらライトスペース・モデュレーターを試作してます。

いくつもの偏光板(その偏光板自体も動くのですが)に光が反射して色々な光と影を作っていきます。

モホリの本をパラパラとめくっていると最近、材料に対して考え方が固くなっているような気がしてきました。

もっと自由に柔軟に!

当たり前の話ですが物だけでなく光・影・匂い・風・景色・人と人との重なり等々色々な角度からみていかないといけないよな・・・と思いつつ気持ち新たにスケッチを始めております。

モホリ・ナギ・・当時の写真結構渋いです。